ローカル検索(ローカルSEO)で上位表示されるためには?|コラム|株式会社アイレップ
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ローカル検索(ローカルSEO)で上位表示されるためには?

ローカル検索(ローカルSEO)で上位表示されるためには?

飲食店などの直営店を持つ来店型ビジネスの場合、営業時間やサービス内容、写真などの店舗情報を適切に提供してローカル検索のニーズに応えることで、店舗への集客効果と売上の向上が期待できます。しかし、実際は店舗移転による住所変更や営業時間変更をオンライン上で反映できていないことが多いのではないでしょうか。本記事では、地域によって検索結果が異なるキーワードを対策しているWeb担当者を対象に、ローカル検索(ローカルSEO)で自社サイトが上位表示されるために必要な考え方を解説します。


目次

  1. 生活者の行動変化と検索結果の見え方
  2. ローカルパック順位の3つの要素
  3. ローカル検索(ローカルSEO)の対応方法
  4. 店舗情報を管理する難しさ

生活者の行動変化と検索結果の見え方

スマートフォンの普及により外出先で検索することが増え、「近くのカフェ」や「近くのコンビニ」のように自分を基準として検索する生活者の行動が2011年以降、ぐっと増加しています。


(図1:Google トレンドによる「近くの」の動向)
(図1:Google トレンドによる「近くの」の動向)

ユーザーが現在地から検索する場面では、今すぐサービスを利用したいニーズが高く、来店に繋がりやすい傾向があります。 飲食店などの店舗を運営しているWebサイトの担当者は、ユーザーがどのような場面で検索しているかを想定して集客を行う必要があります。

エリアに関連するキーワードの例として「カフェ」で検索すると、検索結果の上部に『ローカルパック』と呼ばれる枠が3枠表示されます。


(図2:「カフェ」のPCでの検索結果)
(図2:「カフェ」のPCでの検索結果)

ローカルパックに表示される店舗をクリックすると、Google マップと連動したローカル検索結果の一覧とクリックした店舗の詳細情報が表示されます。検索ユーザーは表示される営業時間や画像などの店舗情報を見て来店するかを検討します。検索結果のローカルパック 3枠内に表示されることがエリアに関連するキーワードで検索しているユーザーの目に留まりやすくするためのポイントです。また、ローカルパックだけでなく自然検索結果に関しても東京と大阪では検索結果に違いが見られます。


(図3:東京と大阪で比較した「カフェ」の検索結果の違い)
(図3:東京と大阪で比較した「カフェ」の検索結果の違い)

同じキーワードで検索しても検索したエリアに合わせてローカライズされた情報が表示されます。

ローカルパック順位の3つの要素

Google は通常の検索エンジンのアルゴリズムと同様に、ローカライズされた自然検索順位のアルゴリズムについても評価要因の詳細を明らかにしていません。ただしローカルパックの順位については、「関連性」「距離」「知名度」が考慮されることを発表しています。

1.検索キーワードとの関連性
検索されたキーワードがどのくらい地域の影響を受け、ビジネスで展開しているサービスと関連性があるかが考慮されます。全国に展開しているサービスであればWebサイトに地域情報を記述し、各エリアでサービス展開していることをGoogle に伝えることが重要です。

2.距離
「恵比寿 カフェ」のように検索されたキーワードに地域名が含まれる場合は、地域名と店舗までの距離が考慮されます。「カフェ」のようにキーワードに地域名が含まれない場合は、検索ユーザーの現在地情報と店舗までの距離が考慮されます。

3.知名度
Web上でリンクを張られたり、クチコミやレビューで言及されていたりするかが影響します。ランドマークとなるような美術館やホテル、有名なお店など、オンラインだけでなくオフラインの知名度も加味されます。

ローカル検索(ローカルSEO)の対応方法

ローカル検索に対応するには、距離や知名度などWeb担当者がコントロールするのが難しいものもありますが、今回はコントロールが可能なものを紹介します。

Google マイビジネスに正しい情報を登録
Google マイビジネスとは、Google 検索やGoogle マップなどのGoogle が提供しているサービス上に店舗情報を表示し、管理するための無料ツールです。Google マイビジネスを活用することで店舗の営業時間やWebサイト、住所などを掲載することができ、ユーザーが投稿したクチコミに対して返信することもできます。Google マイビジネスを登録していない場合、Google がWebサイトなどから店舗情報を引用して自動で作成している場合があります。


(図4:Google マイビジネスに登録していない場合の表示例)
(図4:Google マイビジネスに登録していない場合の表示例)

その場合は「ビジネスオーナーですか?」が表示されています。Google が自動で作成した店舗情報は最新の正しい情報ではない可能性がありますので、オーナー確認の手続きを行い正確な店舗情報を登録することを推奨します。

NAPを統一
NAPとは、Name(店舗や会社の名前) Address(所在地) Phone(電話番号) の頭文字を表しています。ローカル検索では、自社サイトをはじめ被リンクのアンカーテキストや、サイテーション(リンクは張られていないものの、自社サイトについて言及・引用している箇所)において、NAPが統一されていることが重要です。検索エンジンはロボットのため、自社サイト内外での表記ゆれを「異なる情報」として認識してしまうからです。


(図5:NAPの表記ゆれ例。同じ意味の単語でも表記がバラバラになっている)
(図5:NAPの表記ゆれ例。同じ意味の単語でも表記がバラバラになっている)

自社サイト内でNAPが半角全角を含め完全一致することはもちろん、Google マイビジネスに登録するNAPも統一されているかを確認しましょう。

店舗情報を管理する難しさ

自社サイトや自社が運営しているFacebookページやTwitterなどのSNSであれば、担当者が管理してNAPを統一することができます。しかしインターネット上ではポータルサイトやディレクトリサイト、レビューサイトなど多数のパブリッシャーが存在しており、新しいパブリッシャーも次々と増え続けいています。これらに掲載されている全てのNAP情報を把握し、管理するのは非常に困難です。また店舗を運営していると、当日になって営業時間の変更や臨時休業することも発生します。自社サイトをはじめ、さまざまなパブリッシャーで変更内容を即時に表示できなければ、せっかく検索して来店したユーザーの満足度を下げてしまう可能性が考えられます。

Web担当者もしくは店舗スタッフが店舗情報を各パブリッシャーでひとつひとつ管理するのは手間も時間もかかり現実的ではありません。この問題を解決するためのツールとして、 店舗情報を一元管理し、公式な情報を一括発信できる「Yext(イエクスト)」を紹介します。Yextは、Google マイビジネスをはじめ、Facebook、Yelpなどのさまざまなパブリッシャーと連携しています。


(図6:Yextと連携しているパブリッシャー例)
(図6:Yextと連携しているパブリッシャー例)

検索エンジン、地図、SNS、ポータルサイトといったすべてのパブリッシャーに対して、Yextの管理画面上で登録・変更することにより公式な情報をリアルタイムに発信することができます。またサイテーション(自社サイト外からの言及・引用)に関しても、ローカル検索に重要なNAPをはじめ、店舗情報が統一されるというメリットが得られます。

まずは自社サイトとGoogle マイビジネスの店舗情報の見直しをしましょう。正確な情報発信をすることで上位表示されるチャンスが高まります。そして必要があれば、ツール導入も検討に入れてみてください。

Summary

今回は来店型ビジネスを展開しているWeb担当者向けに、ローカル検索の基本を解説しました。ローカルSEOの評価ポイントは、検索ユーザーとの距離やサイト外部からのサイテーションなどコントロールが難しい要素も含まれますが、少なくともGoogle マイビジネスの登録やNAPを統一することで検索エンジンに正しい情報を提示することができます。店舗情報の管理・運用にお困りの方はリンク先のページから資料をぜひダウンロードしてください。

Google および Google ロゴは、Google LLC の商標です。

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執筆者:

株式会社アイレップ
ソリューションビジネスUnit インバウンドマーケティングDiv

川口 摩悠美(かわぐち まゆみ)

2012年株式会社アイレップ入社後、一貫してSEOに携わる。不動産・介護・バス予約のデータベース型サイトからブランドサイトまで幅広く担当し、2017年よりマネージャーとしてサービス品質向上に従事。現在はSEOをベースとしてインバウンドマーケティングに尽力している。

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