2024.01.09

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年頭所感

AIとDX、グループ・パートナーシップで新たな価値の創出へ

2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げるとともに、このたびの令和6年能登半島地震により被災された方がた、そのご家族の方がたに心よりお見舞い申し上げます。被災地の皆さまの安全と、一日も早い復興をお祈りいたします。

昨年は、コロナウイルスが発端となったニューノーマルの時代に企業活動のデジタルシフトが加速するなか、私たち広告業界においても変化の激しい1年となりました。改めて、新しい価値観や働き方について、考えさせられる年であったと感じています。

私自身はアイレップの代表取締役社長CEOに就任し、今年で4年目を迎えました。約1,200人の従業員とともに、アイレップおよび博報堂DYグループの輝かしい未来を、これまで以上に全力疾走で創り上げていきたいという決意を新たにしているところです。

また、多様化・複雑化する市場動向に迅速に対応するべく、昨年はAI技術を中心としたテクノロジーの活用による新たな顧客価値の創造など、広告領域に閉じない統合的なマーケティング支援に注力してまいりました。ChatGPTを含むLLMを活用し、クライアント企業のデジタルマーケティングを高度化するプラットフォームの開発や、生成AIの導入・活用により業務効率化や生産性向上を目指すサービスの提供など、AIの利活用の加速化において、他社に先駆けた対応を進めております。

加えて、これまで培った当社の実績・知見を活かし、常駐型のコンサルティングサービスの開始や、社内でのDXコンサルティングの専門チームの立ち上げなど、自社サービスの拡充を推進し、多様なマーケティング課題に対し、解決提案のできる体制の整備や強化をおこないました。今後ますますスピード感を持って、クライアント企業のマーケティング活動における包括的な支援に、全力を尽くす所存です。

改めまして本年は、これまで以上に激しい市場の変化に合わせた新たな価値の創造に取り組み、日本のデジタル成長を支える次の未来に向けての礎となるよう、一丸となって尽力してまいります。

本年も皆様のご繁栄とご多幸を心からお祈り申し上げますとともに、引き続き当社へのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

株式会社アイレップ
代表取締役社長CEO
小坂洋人