仮説・ロジックが売れる

期末でばたばたしており 更新が滞ってしまいました。。。

当社はこの10月で新しい期に入り 今期は節目となる10期目になります。

気持ちも新たに さらに精進していきたいと思います。

で、本題。

最近米国のマーケティングのトレンドを見聞きすると 変化するメディア環境の中で ユーザーがどう動くかを 把握する・解析する・予測する ことに焦点がうつってきているように思えます。

そこにテクノロジーやコンサルティングでアプローチするビジネスが花開きつつあるようです。

もともとマーケティングって ユーザーの購買行動プロセスに どうアプローチするかということが本質です。

2.0のトレンドの中で 新しい技術やサービスが百花繚乱となり そこに話題が集中していますが 企業のマーケティングという側からみたとき 要はそれらがユーザーの購買行動にどう影響を与えるの という問いのみが重要なわけです。

そこを解析するというか  仮説をたてて検証していくというサイクルそのものに付加価値が認められる、仮説やロジックが売れる時代がきます(今すでにそういう時代ですけどね)。

「結果論としてのROI」 以上に 「プロセスのロジック」が求められる(特にマーケティングに本腰をいれている大企業は)ようになると思っています。

そういう意味で 我々の潜在的な競合は 戦略系コンサル会社なんですね、これからは。