媒体社との競争

インターネット広告代理店にとってのWEB2.0 でとりあげた「Googleとの競争」について もう少し・・・

2006年から リスティング広告の自動入札機能は コモディテイ化します。

それ以外にも オフライン広告との効果比較  ランディングページの広告品質要素へのとりこみ などにみられるように 媒体社(Google,Overture、MSN)による 「広告主の投資効果向上ノウハウをコモディテイ化する」動きが加速するでしょう。

予測するに・・・

リスティング広告の自動入札とアクセス解析の統合

効果的なランディングページ作成・スプリットランに関する何らかの機能とりこみ

効果的なクリエイティブ作成に関する何らかの機能とりこみ

業種ごとのキーワード選定に関する何らかの機能とりこみ

・・・

一方でこれらのツールは等しくすべてのクライアントに提供されるでしょうから 結局はどう使いこなすか どうアプリケートし戦略をくみたててていくかで 差がつく状況に変わりはないでしょう。

ツールの機能と限界を熟知し 競争相手よりいかに効率的に見込み客を集め コンバージョンしていくか

つまりSEMにおける競争の高度化がおこります。

そうなると より分業化を進め チームでソリューションを提供できる代理店が 相対的に競争力を高めていくでしょう。
また クライアントのSEM戦略構築における アイデアや発想が問われてきますね。

SEMソリューションビジネスの知識集約化が来年以降 さらに加速していきます。