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中央三井信託銀行がワタミと提携して、有料老人ホームの入居金を1000万円まで融資することを開始するとのことです。
特段、そこまで すごいこと!ってほどではないんですが。
今後ワタミが有料老人ホームを展開するに当たって、顧客が入居金の用意が厳しい時に 中央三井信託銀行 を紹介して、リバースモーゲージの仕組みを使って入居金を用意する。といったもの。
リバースモーゲージというのは、簡単に言えば、 自宅を担保に老人ホームの入居金をローンでまかなうというもの。亡くなられた後に、銀行が 売却し 元金と利息を得る というものです。
で、東京・大阪・愛知とか8ヶ所限定で、自宅の評価が5000万円以上の65歳以上の方に評価額の35%を最大として貸すそうです。(都心は土地の価格が戻ってきてますからね。)
例えば、5000万円の35%ということであれば、、、、、、1750万円ですね。。。。
最大でしょうから、例えば、10%であれば 500万円なわけです。
先日「ワタミの老人ホーム展開戦略」でも書きましたが今回の対象となる都心であれば ワタミの入居金は850万円ですね。
65歳以上の最低貯蓄の平均って350万程度(記憶違いならすみません。。。。汗)なはずですから850万円は用意が可能ということでしょう。
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