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モバイルフレンドリーアップデートによる順位変動調査レポート

2015年5月26日
株式会社アイレップ

2015年4月21日、Google はかねてより明言していた通り、モバイルフレンドリーアップデートを実施した(参照:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update.html )。

モバイルフレンドリーアップデートとは、スマートフォン(以下、モバイル)への対応度をランキングシグナル(順位を決定するための手がかり)として活用するアルゴリズム更新のことである。世界の全言語・全地域のモバイル端末(PC・タブレット以外)におけるGoogle の自然検索結果に適用したことを公式に発表した。

Google は、検索の関連性においてモバイルフレンドリーという要素を非常に重視していた。2015年2月に同アップデートを正式に予告する以前から、モバイルフレンドリーテストといった各種ツールやドキュメントの提供、更に検索結果画面の[スマホ対応]ラベルの表示を実施するなど、各Webサイト運営者向けに対策を推奨しモバイルフレンドリーシグナル化の兆候が見られた。

公式発表においても「モバイルフレンドリーではない場合、Google 検索からのモバイルトラフィックが大幅に減少する可能性がある。」と言及し、その影響が大きいことを示唆している。一方、モバイルフレンドリーなスマホサイトの検索順位は優遇措置による現状維持、あるいは未対応サイトが順位下降することで押し上げられ、大幅なトラフィック増加も期待できるのである。

そこで、モバイルフレンドリーアップデートにより、検索結果画面が実際どのように変化したのか調査を実施した。

調査項目

図1
①検索エンジン順位変動調査
検索エンジン順位変動状況を、PCとモバイルで検索した結果データで比較する。
モバイルのみ変動を観測した場合は、独自のアルゴリズムが組み込まれたタイミングであり、影響も大きいと想定できる。

図2

※調査イメージ図

検索エンジンの自然検索結果順位を毎日トラッキングし、順位変動幅からアルゴリズム変動を監視する。

図3
図4
②スマホ対応サイトの検索結果占有状況調査
モバイル検索結果画面における[スマホ対応]ラベル表示サイトの占有状況を時系列で調査する。
アップデートのタイミングで占有率が急激に増加した場合は、スマホ対応サイトが優遇された結果と想定できる。

図5

※調査イメージ図

図6

調査結果

①検索エンジン順位変動調査

図7

モバイルフレンドリーシグナル化により、評価が変化したスマホサイトの順位が変動したと推測される。

②スマホ対応サイトの検索結果占有状況調査

図8

モバイルフレンドリーシグナル化により、評価が変化したサイトの順位が変動したと推測される。

また、キーワードによって大きく変化したものと、ほとんど変化がないケースも確認されている。

図9
図10

指名系キーワードや事前に対策済スマホサイトの多い業界においては、あまり変化は見られなかったのも特徴である。

補足:モバイルフレンドリーシグナル化による順位下落の事例

Google.com での検索において、「スマホ対応」ではないページが検索結果1ページ目から脱落した事例が確認されている。

図11

まとめ

モバイルフレンドリーアップデートのタイミングで、モバイルのみ順位変動を観測し、検索結果画面において[スマホ対応]サイトの占有率が急激に高まった。スマホ対応サイトへの優遇が実施されたことで、モバイルフレンドリーアップデート前と比較して大きな変化があったことは明白である。スマホ対応していないWebサイトの場合、トラフィックの減少も懸念される。

モバイルからの流入を目的としたWebサイトを運営していて未対応の場合は、モバイルフレンドリーテストやモバイルユーザビリティレポートといったGoogle 提供のツールを参考に、問題を改善すると良いだろう。

株式会社アイレップについて

アイレップは広告主のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」です。デジタル領域における、リスティング広告、運用型ディスプレイ広告、SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)、Web 解析、LPO(ランディングページ最適化)まで、多様化する広告手法やデバイスに対応した質の高い専門サービスをワンストップで提供し、企業価値の向上に努めてまいります。

株式会社アイレップ 概要
<社名>株式会社アイレップ
<所在地>東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー7F
<URL>http://www.irep.co.jp/
<代表者>紺野俊介
<設立年月>1997年11月
<資本金>5億5,014万円 (2014年9月末現在)
<事業内容>
  • デジタルマーケティング領域
    • SEMサービス(PC/モバイル/スマートデバイス)
    • 運用型ディスプレイ広告
    • ソーシャルメディアマーケティング
    • アフィリエイトマーケティング
    • インターネット広告
  • デジタルメディア領域

記事転載・引用等に関するお問い合わせ先

●株式会社アイレップ
TEL:03-3596-8050 FAX:03-3596-8145
【報道関係お問合せ先】広報担当 小泉 E-MAIL: pr@irep.co.jp
【弊社サービス内容に関するお問合せ先】 E-MAIL: contact@irep.co.jp

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