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先日、月刊シニアビジネスマーケットさんの取材を受けました。
そこでもお話したのですが、まだまだ消費者側の知識が低いのが実情ですね。
消費者(入居者)の見る目、チェックする目が甘いために、ハード・ソフト面のどちらともに不安を感じるホームを選択する方がいらっしゃいます。
有料老人ホームの中にはまだまだこれからの競争の中においては厳しいと思われるホームがあるのも事実ですから、注意が必要なのです。
しかし、この消費者の目が甘いという問題はそう簡単に解決できるものでもありません。
その根本的な意識改革には、いくつかのアプローチの方法があると思います。
例えば、事業者間の競争の激化によって、行き着くところまでいければ質を重視したホームも出てくることもあると思います。
そうなると、消費者の目が触れるホームの水準が高ければ高いほど、平均以下のホームは消費者に選ばれなくなり、淘汰されていくでしょう。(弊社の相談員の目は厳しいですよ?)
根本的な原因はなにかと考えてみると、「産業自体が過渡期であり、若い」ということは言い訳にしてはいけないかもしれませんが、マクロで見た場合はそういわざる得ない点もあるかと思います。
しかし、結局は事業者がマーケットアウトでいくか、マーケットインで動くかの違いだと思います。
弊社はマーケティングの視点で事業者と消費者の両社からこの問題を解決できると考えています。
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