介護ビジネス考
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国際福祉機器展

先週の金曜日(10/15)にビッグサイトで開催されていた「第31回国際福祉機器展H.C.R.2004」に行ってきました。

業界向けのイベントなのですが、簡単に言ってしまえば福祉機器(車椅子やベッド等など)を一度に集めたお祭り(?)です。
多くの出展社と多くの来場者が一同に集まって最新の福祉機器を見たり、触って使ってみることができました。
WPCCEATECのような最新の機器が集まっているというわけではありませんが、ツボを抑えた機器がそろっており介護をする側・される側にとっては大変よい商品がありました。外資の参入も激しく、在宅介護向けのレンタル事業者を対象とした大きなブースが記憶に残っています。

ただし、気になる点もあります。一部の分野に関してはかなり飽和状態になっており、各メーカーが差別化できていないものがありました。
もちろん、差別化がしっかりとしてあった、ベッドや浴槽まわりの商品は、「こういう商品があるだけで、だいぶ楽になるな」、「これがあるだけで、行動範囲も広がっていいな」など機能の強化や展開によって差別化されているんですが・・・・

もう少ししたら一部の分野で、ネガティブな方向へ進む可能性もあるかと思います。

さて、ちょっと車いすについてですが、実は結構種類があります。使い方からみると
・標準型車いす
・モジュラー車いす
・ティルト・リクライニング機能付き車いす
・電動式車いす
・スポーツ用車いす

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、一般の方でイメージしやすいのは、乙武さんが使っているのは電動式車いすです。

財団法人保健福祉広報協会さんの「福祉機器 選び方・使い方」を読んでみるとより詳しく書いてあります。

国際福祉機器展関連の記事です。
車いすも着実に進歩 国際福祉機器展 朝日新聞


2004年10月18日 19:49 | トラックバック (0)

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