ファネル分析

離脱率に焦点を当てて、マーケティング施策を分析したり改善したりする手法のこと。具体的には、コンバージョン(購入や申込、会員登録など)に至るまでのプロセスを細分化し、「ユーザーがどの時点でWebサイトから離脱しているか」「離脱している原因は何か」などを分析する。一般的に、「認知、興味・関心、比較・検討、購入・申込」の4段階に分けて分析するケースが多い。幅広く集客した見込顧客がコンバージョンに至るまでに少数に収斂されていく様子から、日本語で漏斗(ろうと)を意味する「ファネル」の言葉が用いられている。