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カテゴリー:White Paper

2018年総括 検索エンジン順位変動と動向

2019年2月1日
株式会社アイレップ

2018年を振り返り、検索エンジン順位変動(モバイル・PC)とその動向を1年間の総括としてまとめました。
順位変動観測指標の説明についてはこちら

2018年変動状況:モバイル版20位まで

【上半期】
図1

【下半期】
図2

2018年変動状況:モバイル版50位まで

【上半期】
図3

【下半期】
図4

2018年変動状況:PC版20位まで

【上半期】
図5

【下半期】
図6

2018年変動状況:PC版50位まで

【上半期】
図7

【下半期】
図8

モバイル・PCの変動状況比較(Google 検索20位まで)

【上半期】
図9

【下半期】
図10

※ 移動平均:当日を含む直近10日間の変動幅平均

業界別変動状況

各業界別順位変動状況については下記を参照

※業界別変動状況はモバイル版のみ掲載

2018年主な検索エンジン動向

Google 、 MFI(モバイル ファースト インデックス)へ本格移行を開始Google は2016年10月に発表したMFI への移行を本格的に開始すると2018年3月26日に発表しました。
また5月17日には当社内にてMFI移行通知のメッセージを確認しています。その後は順次移行が行われ、12月19日には検索結果に表示するWebページの半数以上がMFIに移行したと発表しています。
なおMFIに移行しているかを確認する方法としてGoogle は、サーバログ内のスマートフォン版Googlebot の活動量の多さと、 Search ConsoleのURL検査機能で表示されるGooglebot がクロールしたときのユーザーエージェントを確認する方法を推奨しています。

2018年3月26日 Google 、 MFI(モバイル ファースト インデックス)への移行開始を発表
2018年4月30日 米Google 、MFI(モバイル ファースト インデックス)への移行開始の通知を確認

Google 、新Search Console を公開Google は2018年1月8日に新Search Consoleのベータ版を公開しました。
新Search Console には旧Search Console に無い「インデックス カバレッジ (インデックス登録の対象範囲) 」や「AMPステータス 」などの新機能を実装しました。その後断続的に改善が行われ、9月4日には正式版となり、12月13日ごろには旧Search Console の一部レポートが停止しました。

2018年1月8日 Google 、新しいSearch Console (ベータ版)を公開
2018年6月25日 Google 、Search Console に「URL 検査ツール」機能を公開
2018年8月21日 Google 、Search Console (ベータ版)に3つの機能を追加
2018年8月29日 米Google 、Search Consoleのユーザー権限の変更を予告
2018年9月4日 米Google 、新Search Console を正式版として公開
2018年12月19日 米Google 、Search ConsoleのURL検査にクロール時のユーザーエージェントを表示

Google 、コアアルゴリズムのアップデートを複数回実施Google はコアアルゴリズムアップデート(Google の検索技術の中核を成すアルゴリズム)を2017年に続き2018年も実施しました。Google は日々アルゴリズムのアップデートを実施していますが、2018年は大規模な順位変動を伴うコアアルゴリズムアップデートの発表を3回行いました。いずれも発表前後で大規模な順位変動が当社内において観測しました。
なおGoogle は、Webページの評価を向上させる方法は、ユーザーに有益なコンテンツの制作に注力することであると発言しています。

2018年3月12日 米Google 、2018年3月上旬にコアアルゴリズムのアップデートを実施
2018年4月21日 米Google 、コアアルゴリズムのアップデートを前月に続き実施
2018年8月1日 Google 、コアアルゴリズム のアップデートを実施

Google 、ページスピードに関する仕様やツールなどを多数発表Google はモバイル検索においてモバイル用Webページの表示速度をランキング要素にする「 Speed Update 」を2018年1月18日に発表し、7月9日にロールアウトしました。これまでも検索結果のランキング要素にページスピードは加味していましたが、PC用Webページを対象としていました。
その他にもWebページを計測するツールの改善や新ツールの公開など、ページスピードに関する発表を行いました。

2018年1月11日 Google 、PageSpeed Insights レポートをリニューアル
2018年1月18日 Google 、モバイル検索においてページ表示速度をランキング要素に加味
2018年2月26日 米Google 、ページの読み込み速度計測の2ツールを公開
2018年5月1日 米Google 、ページスピード評価はデバイス別に実施
2018年7月9日 Google 、Speed Update のロールアウトを開始

検索結果の仕様に関する発表を多数実施Google とYahoo!検索 は、検索結果の仕様に関するさまざまな発表を行いました。
Google ではモバイル画像検索に対してフィルタの強化とガイドラインの更新を行い、モバイルWeb検索にはページネーションから無限スクロールへ変更と強調スニペットの強化を実施しました。また2018年9月24日にはGoogleの20周年記念イベントで新しい検索機能など多数発表しました。
Yahoo!検索 は近年問題になっている医療に関する情報について、検索結果上で正確な医療情報を提供する取組みを開始しました。

2018年1月30日 ヤフー、検索結果に国立がん研究センター提供の情報を掲載開始
2018年3月1日 米Google 、モバイル画像検索結果の仕様を変更
2018年4月12日 米Google 、モバイル検索結果において無限スクロール形式を実装
2018年5月15日 米Google 、検索結果に表示される説明文の平均文字数を短縮
2018年6月4日 ヤフー、検索結果にメディカルノートと連携して正しい医療情報の提供開始
2018年6月12日 米Google 、大学選びを支援する検索機能を公開
2018年8月16日 Google 、モバイル検索結果に展開できる強調スニペットを導入
2018年8月28日 ヤフー、Web検索結果のデザインを変更
2018年9月24日 Google 、検索の新たな取組みを紹介
2018年11月1日 Google 、画像公開に関するガイドラインを更新
2018年12月1日 Google 、検索結果機能の一覧を公開

AMPのアップデートや今後に関する方針を発表AMP Project とGoogle は、2017年に続き2018年もAMPの新機能や改善を継続的に行いました。
また2018年3月8日には、これまでAMPでのみ実現できた機能をWeb標準にも活かす取組みをAMP Project が発表しました。この発表はAMP Project にとって大きな方針転換になる可能性があります。

2018年1月9日 AMP Project、AMPキャッシュ閲覧時にパブリッシャーのURLを表示予定
2018年2月7日 米Google 、AMP対応記事ページに掲載する画像のサイズ要件を変更
2018年2月13日 AMP Project、AMP Conf 2018を開催
2018年3月8日 AMP Project、AMPのノウハウをWeb標準に活かす取組みを発表
2018年9月17日 AMP Project 、クロスドメインのトラッキングを可能にするAMP Linker を発表

2018年の総括

2018年の順位変動は、コアアルゴリズムアップデートの発表前後で大規模な順位変動が発生しています。とくに3月12日の発表後、約半月ほど通常より大きな変動が継続して発生しています。その影響から上半期と下半期とでは、上半期の方がモバイル・PC版ともに順位の変動が大きくなっています(Google検索上位20位の移動平均、上半期:モバイル版1.80、PC版1.59、下半期:モバイル版1.61、PC版1.46)。なお8月1日発表後に発生した順位変動では幅広い業界に大きな影響が出ました。
検索エンジン動向では、2018年も大きなトピックがありました。その中でもMFIへの本格移行、新Search Console の公開、コアアルゴリズムアップデート、Speed Update はいずれも大きな話題となりました。 2019年は「Google しごと検索 (Google for Jobs)」がすでに大きな話題となっており、さらに「 Google Discover 」もWebサイトへの流入に大きな影響が出始めるなど、今後も様々なトピックが発表されるでしょう。

2018年変動状況:モバイル版20位まで:人材業界

【上半期】
図11

【下半期】
図12

2018年変動状況:モバイル版20位まで:旅行業界

【上半期】
図13

【下半期】
図14

2018年変動状況:モバイル版20位まで:小売/通販業界

【上半期】
図15

【下半期】
図16

2018年変動状況:モバイル版20位まで:不動産業界

【上半期】
図17

【下半期】
図18

2018年変動状況:モバイル版20位まで:メーカー系(自動車・コスメ・家電)

【上半期】
図19

【下半期】
図20

2018年変動状況:モバイル版20位まで:金融業界

【上半期】
図21

【下半期】
図22

以上

株式会社アイレップについて

アイレップは、広告主のマーケティング成果を最大化する統合デジタルマーケティングエージェンシーです。国内圧倒的ナンバーワンの SEM 領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業、そしてクリエイティブ事業を加え、高度なプランニングを展開することで、「ユーザーへの最適な情報流通により、国内外のクライアント企業の成果を最大化へと導く統合マーケティングエージェンシー」の立場を確固たるものにしていきます。

株式会社アイレップ 概要
<社名>
株式会社アイレップ
<所在地>
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
<URL>
https://www.irep.co.jp/
<代表者>
高梨秀一
<設立年月>
1997年11月
<資本金>
5億5,064万円 (2018年3月末現在)
<事業内容>
  • 広告代理事業
  • ソリューション事業
  • ツール事業
  • その他(デジタルメディア事業等)
※アイレップは、D.A.コンソーシアムホールティングスの100%子会社です

D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社
D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社
<代表者>
島田雅也
<所在地>
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー
<設立年月>
2016年10月
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