2018年1月号 最新注目ニュース

2020.06.25

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SNSニュース

Instagram、プラットフォーム上のビジネス2,500万社超えを発表 2017年12月1日

Instagramは11月30日(米国時間)、全世界でInstagramを利用するビジネスが2,500万社を超えたと発表。
世界における5億のデイリーアクティブアカウントのうち、2億以上が少なくとも1日1つのビジネスプロフィールにアクセスし、お気に入りのブランドのフォローや新たにビジネスを発見している。
また、これらのアクセスの3分の2はフォロー外の利用者アクセスであることから、Instagramは新しいビジネスや商品、サービスを発見するだけの場ではなく、ビジネスの成長を支援するプラットフォームへと進化したとのこと。

LINE、資本業務提携によりファイブを完全子会社化 2017年12月4日

LINE(株)は、スマホ向け動画広告制作・配信のファイブ(株)(以下、FIVE)の買収を発表。動画広告を専門とするFIVEの技術力やリソースを活用し「LINE Ads Platform」をはじめとしたLINE関連サービスにおける動画広告を強化する。また、FIVEが保有する1,800以上のパートナーメディアによる動画広告プラットフォームの事業基盤と国内MAU7,100万人以上にのぼる「LINE」が持つ豊富なオーディエンスデータを連携することで、相互の広告プラットフォームの強化を目指す。

LINEのポータブルスマートスピーカー第2弾
「Clova Friends」、予約販売開始 2017年12月7日

LINE(株)は、12月8日より、AIアシスタント「Clova」を搭載したスマートスピーカー第2弾「Clova Friends」の予約販売を開始。従来製品機能に加え、LINEの無料音声通話発信が可能になり、音声返答までの時間も短縮。

Twitter、スレッド機能の提供開始 2017年12月12日

Twitterは、複数のツイートを繋げて一斉に公開可能なスレッド機能を提供開始。
一度のツイート可能総文字数が140文字から280文字に拡大したことで、文脈の明確化や新情報の追加、話題の展開などが可能に。但し、タイムライン上では全ツイート表示不可。また、広告利用は未対応。

店頭でのキャンペーン応募を「LINE」を通じて行う、
「LINEマイレージ」提供開始 2017年12月18日

LINE(株)は、店頭販促特化型ソリューション「LINE SP Solutions」の第二弾として、「LINEマイレージ」の提供を開始。「LINEマイレージ」は、店頭購入した対象商品からユニークQRコードを読み取ることで、「LINE」上でキャンペーン応募が可能に。複数購買や継続購買の訴求に適したキャンペーンプラットフォームで、LINE公式アカウントがない場合でも、応募と同時にLINEのタイムライン上でシェアされるため、応募者以外のLINEユーザーに向けたキャンペーン認知もできる。また、LINE公式アカウント等の友だち追加やブロック解除などの条件の追加により、後追いプロモーションも可能。

LINEアカウントメディア プラットフォームの累計友だち数、
1億人を突破 2017年12月19日

LINE(株)は、同社運営のニュースサービス「LINE NEWS」において、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」の累計友だち数が立上げ2年で1億人を突破し、また新たに18媒体が参画し、参画メディアが計236媒体となったと発表。「LINEアカウントメディア プラットフォーム」は自社の公式アカウント上で、各社独自の視点で厳選したニュース記事を、フォローユーザーに対してプッシュ配信できる。

LINE、モバイク・ジャパンと資本業務提携締結 2017年12月20日

LINE(株)とモバイク・ジャパン(株)は、日本国内におけるシェアバイク事業展開に向け、資本業務提携を締結。モバイクは、サービス運営、自転車提供・メンテナンス、アプリおよび業務システム開発を担当、LINEは国内月間利用者数7,100万人の豊富なユーザーベースを活用、官公庁・自治体・企業などとのネットワークを活かしたインフラベースの整備サポートなどを行うことで、日本国内におけるスマートバイクシェアサービス「Mobike」のサービス展開を拡大・加速していく。

Facebook、嫌がらせ防止の新機能を導入 2017年12月20日

Facebookは12月19日(米国時間)、安全なコミュニティをつくるための取組みの一環として、Facebook上の嫌がらせを防止するための以下2つの新機能を導入すると発表。
①ブロックした相手が、新しいアカウントや別アカウントから友達リクエストやメッセージを送るなど、迷惑な接触を試みようとした場合、事前にその動きを察知し防止
②送信者をブロックせずに、自動的に受信箱とは別フォルダに振り分けられる。別フォルダに振り分けられたメッセージは、送信者に既読を通知することなく読むことが可能

LINEモバイル、「友だち招待」機能を公開 2017年12月20日

LINEモバイル(株)は、同社が運営するMVNO(仮想移動体通信事業者)事業「LINEモバイル」において、「友だち招待」機能を公開。
LINEモバイルは、LINEをはじめTwitter、Facebook、Instagramなどの主要SNSや音楽サービス「LINE MUSIC」のデータ通信量をカウントせず、使い放題の「カウントフリー」のほか、分かり易くユーザーごとの利用動向やニーズに合ったプラン展開が特徴。
この新機能により、これまで同一名義での追加申込み時のみに適用されていた登録事務手数料の割引が、同一名義・別名義問わず、全ユーザーに適用されるようになる。

 

SEO・検索エンジンニュース

米Google 、検索結果に表示される説明文の平均文字数が増加 2017年12月1日

米Google は検索結果の説明文が長くなる変更を加えたとSearch Engine Landの取材に回答した。2017年11月末から、PC版検索結果に表示される説明文の平均文字数が160文字程度から230文字程度まで大幅に増加しているのが確認されており、米Google は「ユーザーに検索キーワードとWebページの関連性を理解してもらうため役立つ説明文にした。その結果、説明文の平均文字数が若干長くなった。」と変更理由を述べている。

米Google 、3つの検索結果の機能アップデートを発表 2017年12月5日

米Google は下記3つの検索結果の機能アップデートを発表。

  • 強調スニペット:より多くの画像や関連検索リンクを追加(2017年12月21日時点で日本未実装)

  • ナレッジパネル:カルーセル形式の「他の人はこちらも検索」機能を追加(日本実装済み)

  • 人物名などの特定のトピック検索:カルーセル形式の「他の人はこちらも検索」機能を追加(日本実装済み)

Google 、医療や健康に関する検索結果の改善を発表 2017年12月6日

Google は日本語検索におけるWebページの評価方法のアップデートを発表。本アップデートは医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、2017年12月4日週に実施された。本アップデートにより、医療従事者や専門家、医療機関等から提供される信頼性が高く有益な情報が上位に表示されるようになる。影響範囲は医療・健康に関連する検索のおよそ60%とのこと。

Google 、SEOスターターガイド を大幅に改訂 2017年12月12日

Google はSEO(検索エンジン最適化)スターターガイドを2010年9月に更新して以来、約7年ぶりに改訂し公開。改訂版のSEOスターターガイドは、旧版のスターターガイドとウェブマスターアカデミーに代わるものであり、これまで公開していたドキュメントに加え、検索エンジン最適化の必要性、構造化データマークアップの追加、モバイルフレンドリーなWebサイトの構築などの章を新たに設けた。

米Google 、リッチリザルト テストツールを公開 2017年12月19日

Google はリッチリザルトに使用される構造化データを検証するための新しいツール「 リッチリザルト テスト 」を公開。本ツールは、公開した時点でベータ版となり、下記4つの構造化データにのみ対応している。

  • 求人(Job posting)

  • レシピ(Recipe)

  • 講座(Course)

  • 映画(Movie)

また、Google は、これまで検索結果の強調表示を「リッチスニペット」「リッチカード」「エンリッチ検索結果」という名称で呼んでいたが、今後は「リッチリザルト(Rich Results)」の名称に統一すると合わせて発表した。

Google 、モバイル ファースト インデックスに向けた準備について発表 2017年12月19日

Google はモバイル ファースト インデックス(以下、MFI)に向けてWebサイトを準備する方法を公開。
MFI にあたって、レスポンシブウェブデザインで構築されたWebサイトや、動的な配信を正確に実装(PC版ページと同等のコンテンツがモバイル版ページあり、構造化データやmeta要素のマークアップもモバイル版ページに記述されている場合)しているWebサイトについては、特に何もする必要はないと述べたうえで、MFIに向けて確実に準備していくためのヒントを紹介した。
Google は、MFIに対応しているかどうかをWebサイトごとに評価し、準備が整ったところから移行を開始する予定。MFIへの移行については、一部ですでに開始されているものの、ロールアウトが完全に完了する時期は定めていない。

 

アドテク/ディスプレイニュース

YouTube 、不適切動画チェック担当者を2018年に1万人以上にすると発表 2017年12月5日

米Google 傘下のYouTube は12月5日(米国時間)、不適切な動画対策の成果と今後の取組みについて発表した。
Google は6月、機械学習による問題コンテンツ検出システムの強化を約束し、15万本以上の動画を暴力過激主義として削除した。機械学習システム強化を継続しつつ、最終的な判断をする人間のレビュアーも増やし、2018年中にレビュアーチームを1万人以上にする計画。

JIAA、「ブランドセーフティ」確保に関するステートメントを発表 2017年12月12日

JIAA(一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会)は、近年新たな課題として浮かび上がってきた「ブランドセーフティ」に対し、安全性を確保するための広告掲載先コントロールの取組みを実行したうえで、違法な広告掲載先の広告費の流出を防ぐなど、インターネット広告市場の健全性を維持していくことを発表した。

ニールセンが国内利用者数ランキングを発表、
PC1位はYahoo! JAPAN、スマホ1位はGoogle 2017年12月19日

視聴行動分析サービスのニールセン デジタル(株)は、自社データを基に2017年の日本におけるインターネットサービス利用者数ランキングを発表。
利用者TOP10のサービスには、PC・スマホともに、昨年とほぼ同様のサービスがランクインしており、PCでは利用者の減少に歯止めがかかり、スマホではTOP10の顔ぶれが固定化しはじめた傾向が見られた。スマホアプリで最も利用者数の多かったのは5年連続「LINE」で、大きく順位が入れ替わるほど突出して利用者を伸ばしたアプリはなかった。

 

データ/アナリティクス/AIニュース

マーケティングプラットフォーム「アドエビス」、
マーケティングオートメーション「Marketo」と連携開始 2017年12月1日

(株)ロックオンは、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」と、(株)マルケトが提供するマーケティングオートメーション「Marketo」の連携開始を発表。アドエビスとMarketoの連携により、アドエビスで計測された動画広告の視聴やバナー広告のクリックといった活動履歴データを、Marketoが保有する顧客情報側にシームレスに紐付けることが可能になる。

マイクロアド、「UNIVERSE フルファネルマネジメント Version1.0」
をリリース 2017年12月13日

(株)マイクロアドは、マーケティング基盤構築サービス「UNIVERSE」で蓄積された企業のビッグデータに対して、AIによる分析を行い、顧客マーケティングの最適なアプローチの自動実行を可能にしていくサービス「UNIVERSE フルファネルマネジメント Version1.0」の提供を開始。自社のWebサイトに専用のタグを設定し、現在行っているマーケティングファネルを随時登録していくことで本サービスが利用できる。これにより、分断されたマーケティングファネルを一括管理し、既存顧客へのアプローチ改善と新規顧客獲得を図ることが可能に。

トライベックの「HIRAMEKI management®」、
データアーティストの「DLPO」と連携開始 2017年12月14日

トライベック・ストラテジー(株)は、データアーティスト(株)と協業し、トライベックが提供する国産マーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI management®」とデータアーティストが提供するLPO(ランディングページ最適化)ツール「DLPO」の連携を12月12日より提供開始。「DLPO」で実施するA/Bテストやパーソナライゼーションなどの行動結果を「HIRAMEKI management®」に連携することで、効果的なメール配信やカスタマージャーニー分析の実施が容易になる。

WACUL、業界初の新機能を「AIアナリスト」に追加 2017年12月25日

(株)WACULは、Webサイト分析の人工知能「AIアナリスト」に新機能「検索キーワード候補分析」を追加した。SEOで狙うべき自然検索のキーワードを自動で洗い出し、Webサイトの集客力アップに貢献する。

 

動画ニュース

Twitter広告で新サービス、AIが選んだ利用者に自動配信 2017年12月6日

Twitterは、ツイートをAIが選んだ最適な利用者に自動的に毎日10回分広告配信する定額制の新広告サービス「オートプロモート」を発表。配信された広告の利用者への届いた数値や、獲得したフォロワー数もスマホで確認できる。広告代理店を通さずスマホから申込みが可能で、支払いはクレジットカードで行い、月額9,900円(税抜)で配信できる。

アイレップ、Twitter広告キーワードプランニングツール
「KeywordScope(キーワードスコープ)」提供開始 2017年12月6日

アイレップは、Twitter広告のキーワードターゲティングにおける、アイレップ独自のプランニングツール「KeywordScope(キーワードスコープ)」の提供を開始。本ツールは、特定のキーワードとWeb上で同時に発信されるキーワードを発見することで、プランナーの知見に依存していたキーワードの網羅性を高める。さらにTwitterの投稿内容を分析し、一般的なキーワードだけでなくTwitter上で語られている特徴的なキーワードを見つけ出し、キーワードターゲティングにおけるリーチを拡大することが可能。

デジタルを活用したブランディング活動支援
「Hakuhodo DY digital_branding」、調査結果を発表 2017年12月18日

(株)博報堂DYデジタルは「動画広告クリエイティブの最適解発掘」という課題の取組みの一つとして「集合データ分析」を実施。Google が提供するブランド効果測定のうち、博報堂DYグループのアカウントの調査結果を集合データ化した。今後はその集合データを用いて、動画広告のクリエイティブ表現を要素分解し、各要素がブランド効果にどのように貢献しているかを解明し、ブランド効果を最大化させるためのクリエイティブ表現の最適解を導き出すことで、動画広告のクリエイティブ開発に貢献していく。

 

グローバルニュース

Apple、音楽認識アプリ「Shazam」買収を正式に認める 2017年12月8日

Appleは音楽認識アプリ「Shazam(シャザム)」の買収を正式に認めた。Shazamはすでにボイスアシスタント、Siriにその機能が組み込まれているが、今回の買収によりさらなるApple MusicやiOSとの融合の可能性が見込まれる。

 

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この記事の著者

DIGIFUL編集部

「DIGIFUL(デジフル)」は、(株)アイレップが運営する「デジタル時代におけるマーケティング」をテーマにした、企業で活躍するマーケティング担当者のためのメディアです。

当社がこれまでに得たデータや経験から、具体的事例・将来展望・業界の最新注目ニュースなどについて情報を発信しています。ニュースやコラムだけでなく、日常業務や将来のマーケティング施策を考えるときに役立つダウンロード資料や、動画で学べるウェビナーコンテンツも随時追加していきます。

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