「Facebook ダイナミック広告セミナー運用講座」開催|ブログ|株式会社アイレップ
コラム column
カテゴリー:セミナー

「Facebook ダイナミック広告セミナー運用講座」開催

(執筆:株式会社アイレップ メディアマネジメント本部 第2メディアセールスグループ 牧 史也)

画像

2017年11月16日(木)、弊社株式会社アイレップにて、ビカム株式会社共催「Facebook ダイナミック広告セミナー運用講座」を開催した。データフィードの基礎知識からFacebook広告におけるデータフィードの活用まで、2時間に渡ってセミナーを実施し、セミナー終了後は個別で質問をする参加者も多く、関心度の高さを感じた。本稿では、このセミナー内容を以下に記した。

セミナー概要

本セミナーは、Facebookでダイナミック広告を効果的に活用する方法を具体的にイメージするために実施した。第1部では、ビカム株式会社(以下、ビカム) 蠣原 侑也氏に登壇いただき、データフィードの歴史や基礎知識、実際の活用例について講演を行った。続く第2部は、データフィードを活用したFacebookダイナミック広告について、アイレップ メディアマネジメント本部 第2メディアセールスグループ 髙橋 春輝が、Facebookの媒体特性や活用方法について事例を交えて語った。

セミナー風景

(セミナー風景)

第1部:「データフィード活用による広告効果最適化」レポート

なぜいま「データフィード」が重要なのか

データフィードを簡単に説明すると、「商品に関するエクセルデータ」といえる。そのエクセルデータがインターネット広告の運用にとって、なぜ重要なのか。データフィードの歴史と広告市場の状況を合わせて蠣原氏は語った。

データフィードの歴史は、2000年に価格.comがデータフィードの利用を始めたことから徐々に認知され始めた。2002年にはGoogle ショッピングの前身であるFroogle がローンチされ、2010年からGoogle ショッピングとしてサービスが開始された。2011年にCriteoがサービスを開始すると、それ以降データフィードを活用したダイナミック広告が盛んになり、FacebookやDSPで利用されるようになった。

ダイナミック広告が注目されるのは、インターネット広告の市場規模拡大と、その市場で約7割を占める運用型広告はユーザーにとって最適な広告配信が求められるという背景が理由にある。その市場特性により、ユーザーの行動履歴をもとに最適な商品を自動で配信できるダイナミック広告の需要は一気に高まった。実際にデータフィード広告の市場規模は、2015年から2016年にかけて149%の成長を遂げている。

データフィードの活用方法

本セミナーの共催企業であるビカムは、データフィードの作成・改修を担う、フィードマネジメント会社である。商品が多数ある場合、データフィードを用意することは労力が必要になる。また広告を配信する媒体によって形式を最適化させる必要があり、データフィードを加工しなければならない。

ビカムのサービスを利用することで、Webサイトをクローリングして必要な情報からデータフィードを作成することや、マスタデータを元に媒体のフォーマットに合わせて加工することができる。数万点に及ぶ商品でもデータフィードを作成することで、セール時の価格変更や情報の追加など、細かな変更が容易にできるため、PDCAを高速化することが可能になる。またデータフィードとタグを整備することによって、ユーザーがどの商品を閲覧したのかを把握できるため、潜在的なニーズまで発見することもできる。

第2部:「実践型!Facebookダイナミック広告活用術」

Facebook、Instagramは情報収集する場

Facebookは国内月間アクティブユーザー2,800万人、Instagramは2,000万人を超え、プラットフォームとしての成長は確実に進んでいる。

Facebook、Instagramユーザーは、友人とのつながりの場、趣味やニュースなど情報収集の場として、頻繁にサービスを利用している。またそこで得た情報を通じて、多くのユーザーが商品の購入やサービスの利用まで、意思決定を行っている。Facebook広告の特徴として、Facebook IDにパーソナルデータ(年齢、性別、職業や居住地など)が関連付けられているため、ターゲティングの精度が高く、ユーザーに関連性が高い広告をFacebook、Instagramに配信することができ、高い広告効果を実現する。

Facebookダイナミック広告で、より効果的な広告配信を

ダイナミック広告の活用により、ユーザー一人ひとりのニーズに対応した広告配信が可能になる。 Facebookダイナミック広告は、リターゲティングの課題を解決するために生まれた。リターゲティングは非常に効果的な配信手法である。ただし、商品点数が多数ある場合、ユーザーが閲覧した商品を広告として配信することには限界があった。リターゲティング配信をしても、閲覧した商品と関連性の低い広告が配信されるとWebサイト再訪の機会を逃してしまう可能性もある。しかしダイナミック広告は、ユーザーの閲覧した商品をダイレクトに訴求することができるため、Webサイト再訪の可能性を高めることができる。

またデータフィードとタグを活用することによって、数万点に及ぶ商品でも、ユーザーがどの商品をどのようなモチベーション(商品詳細、カート追加)で閲覧したかを把握することができる。これらの情報を加味してFacebookが商品をレコメンドするため、クロスセル、アップセルが期待でき広告効果が高まっていく。

アイレップのダイナミック広告運用

ダイナミック広告を効果的に運用するためには、データフィードとタグを整備することが重要である。タグはWebページの各階層に設置し、階層ごとのイベント(商品詳細ページ、カートページなど)や各商品IDを正確にFacebookへ送ることで、広告配信精度が向上する。タグの設計は専門的な知識が必要になるため、アイレップでは専門のチームがタグコンサルティングを行っており、すでにダイナミック広告を実施している場合には無償でタグ診断を行う。また、これからFacebook広告の実施を考えている場合は、無料でタグの設計を行う。

アイレップの運用の強みとして、独自機能であるカスタムバッジとダイナミックキャンバスがある。カスタムバッジはその名の通り、商品画像にバッジとして情報を追加することができる機能(図1参照)で、カスタムバッジは配置・デザイン・訴求内容をカスタマイズし、ユーザーに訴求したい内容を画像に付与することで成果の改善が見込める機能である。

図1:カスタムバッジ活用イメージ

図1:カスタムバッジ活用イメージ

ダイナミックキャンバスは、タイムライン上の広告をクリックすると、キャンバスというFacebook上に作成したページ遷移する広告フォーマットである。Facebook内の遷移はページの読み込みが速く、ストレスなく商品詳細を閲覧できるため、ユーザーの離脱を防ぐことができる。また商品詳細ページには、閲覧した商品に関連した、クロスセル、アップセル商品も併せて表示されるリッチなフォーマットとなっており、高いエンゲージメントが見込める(図2参照)。

図2:ダイナミックキャンバス活用イメージ

図2:ダイナミックキャンバス活用イメージ

アイレップではこれらの機能を利用して、ダイナミック広告をより効果的な運用を実現する。

まとめ

データフィードを活用したFacebookダイナミック広告は、細かな設計が必要になるが、データフィードとタグを正確に整備することで、ユーザー目線の良質な広告訴求を可能とし広告効果を高める。

データフィードとタグを活用することで可能になることは下記の2点である

・データフィードを修正することで、クリエイティブへの修正反映を高速化
・タグ設置によって商品閲覧行動とモチベーションを捉え、ユーザーニーズを把握

アイレップでFacebookダイナミック広告を実施することで可能になることは、主に下記の点である

・専門チームによるタグの無償診断
・独自機能を活用した効果的な運用(カスタムバッジ、ダイナミックキャンバス)

(執筆:株式会社アイレップ メディアマネジメント本部 第2メディアセールスグループ 牧 史也)

2017年12月号 関連リンク

この記事をSNSで
共有しませんか?
このエントリーをはてなブックマークに追加

アイレップをもっと詳しく知る

アイレップは、最新のデジタル技術と高度なマーケティング戦略を駆使し、クライアントビジネスにおける具体的なゴールを達成するパフォーマンス型のデジタルマーケティングエージェンシーです。この記事を見てアイレップに興味を持った方は、以下のコンテンツでより詳しく私たちについてご覧いただけます。

Columnその他のコラム記事