クチコミマーケティングの可能性

ちょっと WEB2.0時代のマーケティングに関して 否定的なエントリーが続いたので フォローを (笑

マードックがSNSマイスペースの映画X-MEN3で大儲けを始めた衝撃!!

マイスペースのクチコミを利用して X-MEN3が凄い興行収入をあげているそうです。

前々稿で クチコミは 「自分の割り当てがへると思ったら 不特定多数には告知しない心理が働く」という趣旨のことを書きましたが 映画などは その真逆で たくさんの人に告知して 感想を共有しあいたいと思う分野ですね。

こうした分野では今後 どうクチコミを仕掛けていくかは決定的に重要な時代がくると思います

NBCとYouTubeの戦略的提携というニュースもありましたが 広告モデルより こうした方向により可能性を感じます。

ライブドア元役員、欲望系Web2.0への挑戦

われわれはSNSはサービスとしてはもうmixiで終わっていて、これからはソーシャルネットワークをインフラとして使うあらたなサービスの市場が出現してくるのではないかと考えています

インフラとしてソーシャルネットワークが定着、これを どう利用するかというサービスの時代がくるというのは私も同意見ですね。

SEMのように ほとんどの分野で効く「万能型」ではないものの クチコミマーケティング・クチコミ系サービスは 特定の分野で 「劇的に効く」手法として マーケティングのラインナップに欠かせなくなっていくのではないでしょうか。