昇りのエスカレータに乗る

経営って何が大事かという質問に対してある社長が 「成長性のある事業領域を見極め」「お金を集めて」「優秀な人を集めて」 以上! と話していました。
私はこの中で 成長性のある事業領域の見極めが最も重要だと思っています。
昇りのエスカレータに乗れば 多少こけても上にあがっていける。下りのエスカレータに乗ってしまったら必死で走ってもなかなか上にあがっていけない。
さらにつけくわえると 昇りのエスカレータでもすでにたくさんの人で混みあっているエスカレータだとなかなか上にいけないんですよね。
事業領域を選び間違えると どんなに優秀な人が必死で頑張っても きつい。
選び間違えなければ走りながら成長していくということが許される。

当たり前のことなんですが。

SEMは間違いなく昇りのエスカレータだし 当社はまだ混みあっていない頃にこのエスカレータにのったわけです。

このエスカレータを上まで駆け上がることを考えつつ 次どのエスカレータに乗るかを思案する毎日です・・・